いえ、チケのことではないですよ（笑

Link！！
どどどうしよう・・・・・予想以上に良い曲すぎてヤバいです。
今までのtetsu曲で一番好きかも！（言いすぎ）

てっちゃん、ほんとにすごいね！！
tetsu曲＝ポップって言われるけど、ポップっていうよりは「甘切ない」曲で最高です。ありがとう・・・（涙）

以下、曲聴きながらの箇条書き感想。

・ストリングス
　実は曲の骨なんじゃ。
・hydeの優しい声
　『SMILE』の頃よりも確実にhydeの声が優しい感じがする。
　聴いてて切なくなる。
・アコギ
　「切ない」の一因かなぁ？
　アコギだけじゃなくてたくさん重ねた、色んな音色のギターが
　ほんとに綺麗。
・切ない
　悲しい意味の切ないじゃなくて、胸がきゅうってなる感じの、
　懐かしさのあまり切ない！みたいな。・・・言葉って難しいなぁ。
・さわやかドラム
　夏仕様ゴッド？
　前奏＆間奏の「おら飛べ！ノれ！」的なノリノリドラムと、
　それ以外のタイトでぴっちりしたドラムが好き。
・詞「大空へと僕は真っ白に〜」
　お父さんめ（笑
　兄弟というよりか、自分の子供へのメッセージに聞こえる。
　もし私に子供いたら、やっぱりこう思うと思うし。

は〜。頑張ってチケット確保しよう・・・。
家で踊ってるだけじゃ物足りなすぎる。


ジャケット、豆の腕なのね！
明日ほんとに行きたいのに、仕事ゆえ涙を飲みました（溜息）
いいんだー、後で1人でエド萌えしに行くから。
どうなんすかね、2●歳のOL1人でアニメって・・・。

めちゃくちゃ長いしヲタ臭満点なアルバムの感想なので、興味ない方はスルーでお願いします。
そして読んでくれる方に一言。「yukiヲタだけど、いいっすか？」

【全体】
この時期に、生まれるべくして生まれた名盤。
今のラルクだからできたアルバムかと。
『True』があのブレイク前夜の雰囲気とか、キラキラした若さ（笑）を詰め込んで生まれ、『HEART』が（kenちゃん曰く）カオスの中にいながら前に踏み出すために生まれ・・・という具合に、その時期のラルク自体を強く反映していると思ってて。
で、今までのバンドの歴史でけっこういろんなことを体験してきたものが全て昇華されてできたのが『AWAKE』なのかな、と思います。
華やかなだけじゃなく、暗いだけじゃなく、上っ面なだけじゃない、渋いアルバム。

多分、万人受けはしないし、若い人（といったらお前何歳だって感じですが）は惹かれないかもしれないけど。

前作の『SMILE』が個人的にはイマイチで、ちょうどそのときラルクから離れてたこともあって、おおげさだけど自分の中で「ひとつの歴史が終わった」などと思っていたので、まさか今、ラルク熱が萌え上がるようなこんな名盤に会えるとは。

これで当分、というかやっぱり卒業するのは無理そうです。

1．New World
　やっぱり飛び道具なユッキー曲。
　ウラで鳴ってるシタールみたいな音が好き。
　『開放の秒読みに〜』の秒針を連想させるドラムとかも好き。

　タンバリンをノリノリで叩いてるユッキーを想像して微笑。

2．LOST HEAVEN
　そこはかとなく漂う暗さというか、翳りが「ken曲」って感じでたまらん。全体的に乾いた暗さのある曲かなぁ、と。アコギの1音ずつ止める感じがまた良い。ドラム、「ッチャッチャ」ってのかっこよくないすか？『崩れ行く砂の城〜』の後のやつ。そしてバスドラがいいと思います、この曲。

　詞は・・・なんかの雑誌でhydeさんが「自分の中にあるテーマと（鋼の）ストーリーが一致してて、泣けた」みたいなこと言ってましたが、私の中で思うhydeさんの「テーマ」に当てはめて読んだら涙が止まりませんでした。「まだ引きずるか」って感じですが。

3．叙情詩
　歌のラインと寄り添うようなオーケストラの音が大好き。
2曲目の色がセピアなら、一気に色がついた「春」の世界。
全体的にキレイではなく美しい曲だと思う。ベースのメロディも
そうだし、間奏に入る透明な音色のギターも「美」って感じ。

4．TRUST
　前奏の打ち込みがすばらしくかっちょよい。
コーラスにこだわったという曲だけに、すごく良いです。
賛美歌というか、宗教歌のような荘厳さがあるかなぁ、と。
『手招く〜』のところの音域を抑えてリズムを刻むベースが良いです。

5．Killing Me
　個人的にこの曲のヤマ場は「ハッ」だと思います！（挙手）
前奏の「2拍3連」（と、ユッキーが言ってた）は、本人が言う通りユッキーにしてはちょっと安定しないなぁ、と思ってみたり。
『自由への招待』にも匹敵する連打と、疾走感溢れる雰囲気がノリノリで踊れそう。

　雰囲気は・・・前向きな曲調に、絶望感が漂う感じ。
暴走する世界は誰にも止められなくて、暴走していることも気づかない。『賽は投げられた』の壊れていく世界への呼びかけと、『HEAVEN’S　DRIVE』のメタリックな熱さを合わせた感じかなぁ？
　
　正義は人や国それぞれにあるのに、「大義名分」の旗印の元に他の国・文化を壊そうとする人達がいる限り、争いは止まらないんでしょうね。

6．AS ONE
　キタ━━━━(゜∀゜)━━━━ッ!!
これ、一聴して鳥肌立ちました。ほんとスリップノット（サビは違うけど）。ベースとドラムが！！やべぇくらいかっちょいいです。
久々に「名ヘドバン曲」がここに生まれました。
間奏の最後に「カンカンカンカン」ってなるアレ、なんすか？
すげー　かっこいい。

7．My Dear
　本アルバム中最高傑作だと思う、この曲。
チェンバロみたいな音の旋律と、コーラスでこれもまた宗教曲のような美しさがあり。
美しいだけじゃなくて、打ち込みと生ドラムのリズミカルな音が曲全体をちゃんと引き締めてる感じがする。
　
　kenちゃんが言ってたけど最初と最後ではまったく別の曲調なんだけど、全体の雰囲気は損なわれてないっていう、アレンジ力のすばらしさに感服しました。
　頭良いぜ、kenちゃん。

8．EXISTENCE
　前奏のギター良い！歪んだ音できっちりリズムを刻むって、
私の中でのkenちゃんギターそのもので（透明な単音で高い音も同じく）、冷静さというかベースよりもベースらしい（失礼）ところにkenちゃんらしさを感じます。そんな冷静なギターもありつつ、これぞtetsuって感じのブイブイいわしてるベースも良すぎ。お互いを補完しつつ活かし合う、幼馴染コンビががっちりはまった曲。

　にしても、これもサビで曲の印象ががらっと変わりますね。
半分夢を見ながら眠れない夜を過ごしてる感じ。
次曲といい、「自由」によっぽど飢えてたんすか？

9．自由への招待
　このドラム！（笑）ほんとすごいっすね。神。ゴッド。
ライブでみた時、ユッキーの手が千手観音に見えましたマジで。
この曲はもはや、ドラムしか聴いてません。

　『ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE』（長いな）もライブで見ると優雅な曲なのに、ユッキー1人で忙しいのね。
で、この曲もサビは伸び伸びしてて、hyde声に合わせて手扇子でもやったら嫌がられるだろうけどいい感じかも知れないんだけど、やっぱユッキーは忙しい。・・・で、忙しいユッキーに合わせてドラムのりしてる私はどんな曲でも忙しいわけです。
　『虹』は隠れた「名ヘドバン曲」。

10．Ophelia
　アダルティー。足りない私の頭に浮かんだのは、「ワイングラス（赤）片手に踊るオフェーリアを眺めるin銀座の夜」っていう・・・。オトナの夜＝ワインっていう図式が離れない田舎者思想のため、深く語れません。

　にしても、このサビって『ROENTGEN』のなんかの曲そのままな感じが。禁句？

11．星空
　愛と平和にしか興味がなく作詞したっていうhydeさんが、一番言いたかった内容の曲なのかなぁ。
　
　私達にとって当たり前の平和な日常を暮らすことが難しい国があって、それはテレビを通じて私たちも「知って」はいるけど、自分たちの日常に埋もれてしまう。他人事だから。
みんな自分や、自分の日常を守ることで頭がいっぱいで、そのために他人を犠牲にする。戦争は、「自分が正しい」「自分の思う平和がみんなの平和」、そう思うことで始まるんじゃないかなと思います。
「自分の思う幸せや平和」が、相手にどんな犠牲を強いても、相手の平和な日常を壊しても。

　なんかのインタビューでhydeさんが「地球上に人間がいなければ、と思うことは悲しい」って言ってたけど、ほんとそうね。人間がいなければって思っていても存在はしているし、存在してる以上「人間だからしょうがない」なんてあきらめたくないなぁ。

12．twinkle，twinkle
　ちょっと昔のロックの匂いがする、横ノリ系？
音数・音色豊富なドラムとギターが聞いてて楽しい。
ライブでみんなで「Get it on!」歌ったら最高にハッピーな曲になりそうな感じで、良いね〜。

　前曲の未来だと、いいな。

長かった・・・。お粗末様でした。